教えてもらっているのに、なぜか批判的に感じる??
説明やアドバイスをしてくれているのに、なぜかそれに対して「イラっ!!」っとしてしまった経験はありませんか?
これには敵意帰属バイアスというものが働いています。
敵意帰属バイアスとは
これは、相手からの行為や言動が批判的・攻撃的に感じてたり、ひどいと悪意を感じてしまうものです。
これはアンチ活動をしているのではなくて、本気で攻撃されたと感じてしまっていて、
向こうの理解不足などによって起こるものではありません。
対処法
これらの原因には以下があるそうです。
- 自信がない
- 見下されていることに対して不安を感じている
このような状態が怒ってしまいがちな人には、
正しい説明を与えるのは逆効果ということを覚えておいてください。
そして褒めたりすることで、時間をかけて相手に自信をつけさせましょう!!
本日の気付き
相手の反応から、自分の行動を見つめ直すことで、良好な関係を築くことにつながりそう!
今回のことを知っておくだけで、自分がこの状態になった時に
「あ!自分、今敵意帰属バイアスになってるんだ」と少し冷静に自分をみることができそうですね!
また、相手がこの状態の時には
「ここで、説明を与えるのは相手を傷つけちゃうんだ」と行動を見直すことができますね!
参考
コミュニケーションの心得。『敵意帰属バイアス』を理解しろ-西野亮廣