たった5分で!【大きな嘘の木下で】

物の見方を変えてみませんか?

今回紹介させていただくのは、こちらです!

「破天荒フェニックス」で有名な、田中修治さんが書かれた
会社を経営していく中で感じた数々のウソをここで紹介してくれています!

中でもお伝えしたいものをピックアップさせていただきました!
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

では、早速見ていきましょう!

Chapter1 幸福論のウソ

「幸せ」でなく「豊かさ」を基準に考える

「幸せ」というものは、「状態」お表すものではなく、瞬間、瞬間に感じる「感情」なのです!

「幸せ」というものは、100人いれば100通りの形があり、
「幸せ」や「不幸」は、すぐ隣にいる誰かと比べて強く感じてしまうものです。

作者の田中さんは経営の中で、幸せにすることはできるかわからないけど、
社員を「豊か」にすることはできると考えました。

昨日で自分になかったものが、今日新しく増えた状態。
お金だけでなく、知識や技術に経験、地位や名声、人脈、勇気、行動力。

自分にプラスをして成長していけるそれら全てが「豊かさ」なんです!
幸せの基盤として、「豊かさ」を整えることが大切なステップであると感じれました!

Chapter2 お金論のウソ

お金は交換ツール

お金持ちになるために、「目の前にあるお金が、ただの紙である」と認識することが大事です!

意外と時間を無駄にしてしまう人は多いです。
お金は失ってもまた手に入れられますが、時間はそうではありません。

バイトなど特にそうですが、貴重な時間をお金だけと交換するのはもったいないです。
人脈や経験、知識などプラスアルファの何かを得られるようにしましょう!

お金を扱う時には、「高い・安い」で捉えず、「その交換が自分にとって本当に価値があるか」という目線で考えることが重要です。

「人」で選ばれれば、価値は青天井

時代は、「モノ消費」から「コト消費」へと移り変わり、今は「ヒト消費」の時代に突入しています。

例えば、同じモノでも店員によって価値の違い方が変わることがあります!
あの店員に勧められたら買っちゃうって事ありませんか?

商店街によくいる明るいいつも誰かと話してるおばちゃんいますよね。

そう言った人が今後強い時代が来ます!
今後は、存在感や「その人がいる」こと自体が価値になっていくのです。

Chapter3 仕事論のウソ

労働している店員と、仕事をしている店員

「労働」イコール「仕事」という考え方は一旦捨てましょう!

ここで考えて欲しいのは、
「自分の使命としてやっているか」
「自分のやりたいことかどうか」

仕事イコール労働となっている人の質は低くなってしまいがちです。
なぜかは明確で、楽しめてないからです。

今後は楽しんでいる人が一人勝ちしていく様になっていきます!
楽しんでいる方が、効率も上がり、やる気の度合いに違いも出てくるからです!

最後は、自分がその行為をどう捉えるかです。
自分の考え方次第で、仕事は遊びにも労働にも変えられます!!

ここで、一回自分の仕事について整理してみるのもいいかもしれません。

Chapter4 成功論のウソ

成功はアート、失敗はサイエンス

成功本ってなぜあれほどまでに売れるのでしょうか。

その答えは至ってシンプルで
「いくら本を読んでも成功なんてしないから」です。

成功の手段は、前提条件がまるっきり違うので、再現性がないんです。

学ぶべきは「失敗するパターン」

成功を学ぶことより大切なのは、「失敗を管理する」ことです。

負けそうな要素を片っ端から排除していく様にするのが大事なんです!

「できない」「無理」と決め付けるのは、傷つきたくないだけ

今の時代、誰もあなたの可能性を潰そうなんてしません。
誰もあなたの可能性を取り上げることなんてできません。

全てのことに対して最初から「できない」、「無理だ」と決め付けているのは
「傷つくくらいなら、最初ら目指さない方がいい」と思って自分の気持ちを誤魔化して、夢のために人生を捧げることから逃げているだけなんです。

「夢がない」と嘆くあなたに贈ることば

「行動すれば良いのはわかった。でもこれと言った夢はない。
それに周囲の反対を押し切ってまでやりたいことなんてないよ」

そう思った方は以下の2つを書き出してみてください。

  • できる様になりたいこと
  • 手に入れたいもの

「あの車に乗りたい」、「美人と付き合いたい」何でも良いです。

今、世の中でプロフェッショナルと呼ばれる人も崇高な理想があったわけじゃないです。

会社に出てから肝心なのは、「本気」で挑むことです。
一秒も無駄にしないで全身全霊で取り組むのです。

夢や目標は、毎日頑張って、魂を振り絞って精一杯生きた人にだけ
ある日突然、神様が与えてくれるご褒美みたいなものなのです!

Chapter5 人生論のウソ

人生において選択なんて大した意味はない

日々どの選択をするのが正解なのかと悩んでいる人は多いと思います。

人生における選択の先には、どちらにも天国と地獄が待っています。

自分が選択した道が間違いじゃなかったと思えるかは、
その後、どう行動したかが大事で、その選択が正解になるのも間違いになるのも
自分の行動の結果でしかないんです!

Chapter6 経営論のウソ

社員の不満を解消しようとするのは無駄

スタッフの不満というものは解決しても解決しても、決してなくなることはありません。

人が足りず残業が減らないという不満を解消すべく、人を増やすと、
残業で稼いでいたのに、給料が減ったという不満が起こります。

会社にとって一番大事なのは、関わる人たちの不満を取り除くことではなく、
「納得」してもらうことです!

みんな「理由」をきちんと知りたいのです。
そこに真摯に向き合って逃げずに説明する義務があるのです。

「人の上に立つ」という時代遅れの発想

多くの人は、「出世する」=「人の上に立つ」という解釈の人が多いです。

しかし、出世するというのは「人から必要とされる」ことであり、
会社の中では、「中心に近づく」ことである。

これからの時代に強いリーダーのスタイルは「キャプテン型」です!
選手と一緒に試合に出て、自分が一番動いて、自分が中心になって戦っていくものです!

一人一人が自分の頭で考えて、自分の持ち味を生かし、チームを勝利に導くために行動しましょう!

目的と手段を履き違えた時、会社は倒産に向かって走り出す

「企業理念が大事だ」ということは、みんなわかっているのに
世の中の会社は、ほとんどがこの企業理念を大事にしていません。

ここで、以下の3つの言葉の意味を整理してみます。

  • 目的:実現したいことであり、最終的に到達すべきこと
  • 目標:意図していることを達成するための、具体的な達するべきこと
  • 手段:目標に到達するために、とるべき具体的な方法

ここで、見逃していけない特徴があります。

  • 目的=達成できない
  • 目標=達成できる
  • 手段=達成できない

ここが気になるかたは、ぜひ本書をとって読んでみてください!!

そして、「企業理念」とは自分たちが迷わないために定める唯一無二の「目的」です!

ぜひ、
「自分たちは何のために集まっているのか」
「どこを目指さなければならないのか」
を塾考して、言語化し、自分の口でしっかり伝えていきましょう!

まとめ

今、当たり前だと思っていることを疑ってみることで、考え方が変わっていく!

ただ、これは田中さんが感じたことであり、
これが全てであるというわけではありません!

皆さんも普段これなんでだっけって思うことは、仕組みから考えてみましょう!


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