たった5分で! 【人を操る禁断の文章術】part2

人を惹きつける文章を書きたくありませんか?

今回は前回に引き続き、こちらを紹介させていただきます!

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

メンタリストとして有名なDaiGoさんの名著、人を操る禁断の文章術です!

今回はpart2!!
7つのトリガーから1つ選ぶについて書かせていただきます!

  1. 「書かない」3原則
  2. 7つのトリガーから1つ選ぶ

早速、見ていきましょう!

7つのトリガーから1つ選ぶ

相手を誘導するには、相手の心に寄り添うことが最も大切なことです。

そのために、相手の人となりや、興味や悩み、家族構成、仕事など
その人を形作っているあらゆる要素について観察し、学んでいくことが大切になってきます!

興味

人は共通点のある相手に接近していきます。
事前に相手を観察し、調べることをホットリーディングと呼びます。

例えば、「今度、食事でもどうですか?」とメールするのと、
事前にTwitterで「ピザが食べたい」と呟いていたので、
「最近、石窯で焼くパリパリのピザの店を見つけたので、一緒にどうですか?」
と誘うのでは、間違いなく後者の方が心に刺さります。

ホンネとタテマエ

安い給料だけど、若手だから文句いわず遅くまで働いている(建前)
心の底では上司を苦々しく思い「昇進して追い抜くぞ」と思っている(本音)

この様に誰もが必ず使い分けている、本音と建前。
ここの間にあるのは、
理想(こうありたい)と現実(こうあるべき)の間で揺れる感情です。

ここで、強いフックとなるのは、
人の心にある「建前を埋めて欲しい」という欲求です!

心の中に秘めている本音を見抜き、認めてあげられたら、その人は認めてくれた相手を心から信頼し、本音を話してくれる様になります。

例えば、上司から投げられる大量の仕事を断りきれず、辛い状態の同僚がいたとします。

「あれこれ抱え込まず、1つや2つ断ったって誰も文句言いませんよ」
と伝えるより

「私も以前、同じ様な状態になったことがあり、毎日ヘトヘトでした。
本音を言えば断りたいところだけど、言えないのが辛いですよね。
お手伝いできることがあったら、気軽にいってくださいね」
と言ったとします。

タテマエ:上司から仕事を投げられる以上やるしかない
ホンネ:次から次へと舞い込む仕事を断りたい

この間で揺れている相手の感情を見抜き、共感して手伝いを申し出る。
本当に手伝うかはさておき、このステップにより信頼を得ることができます!

お得情報!!その1

責任のある立場の人に対して「ホンネとタテマエ」を使う場合、
「〇〇だって人間ですから」,「普通の人だったら」というキーワードが有効です!

「普通の人だったら、こんなプレッシャー耐えられないと思います」みたいな感じです!

ぜひ、使ってみてください!

悩み

悩みは、人の心を大きく動かすフックになります!
そこに自分の悩みを解消してくれる「何か」があると期待した時、その情報に飛びついてしまいます。

本書によると悩みの9割は「HARM」の4文字に分類できるようです!

  • H: Health
    • 健康・ダイエット・病気・加齢など心身にまつわること
  • A: Ambition
    • 理想の仕事や出世したいなどの夢や叶えたい希望にまつわること
  • R: Relation
    • 会社、友人、知人、恋人、結婚、離婚などの人間関係
  • M: Money
    • 収入・借金・年金などお金にまつわること

年齢がわかると、この4種それぞれでどんな悩みがあるかを確実に当てられるようです!
例えば、「Money」
10: 小遣い、バイト
20: 自己投資、貯金
30: マイホーム
40: 教育費
と変わっていきます。

相手の悩みを解消してくれる「何か」があると思わせるキーワードを埋め込んでいきましょう!

ソン・トク

多くの人が「無料!」という言葉に心が奪われる背景には、
「自分が得することよりも損することに、より大きな影響を受ける」という心理があります。

つまり、5000円の得より、5000円の損の方が重く感じるのです!

ソン・トクは心理学用語での以下を応用しています。

  • 両面提示: メリット・デメリットの両方を提示
  • 片面提示: メリットだけを提示

デメリットを知る事で、相手の信頼を得ることができます。

この時「ソン・トク」という順番を意識してください!
最後にトクを持ってくることで、相手の心にポジティブな印象が強く残ります!

みんな一緒

「みんな」というキーワードは人を行動に駆り立てる強力なトリガーになります。
「みんながしていることは正しい」という心理になるのです!

人は決定に迷った時、周囲の人たちを観察し、それが正しいか正しくないかに関わらず、同じ行動を選択しようとします。

それほどまでに心に強く働きかける「みんなと一緒」。
これを文章のトリガーとする際は、読み手が一緒になりたいと思っているカテゴリーを知ることが重要になります。

ここでは2つ紹介させていただきます!

憧れ

過去に流行った「美魔女」などもそうで、
「あの美魔女たちの肌。秘密は『炭酸水』にありました」というようなフレーズ

誰と一緒になりたいかという「憧れ」
誰と一緒になっているのかという「共通点(世代など)」
を観察することがポイントになってきます!

恐怖心

「自分だけ乗り遅れるかも」という恐怖もまた、強力なトリガーとなります!
「〇〇%の人が〜〜をしています」なんかは典型例ですね!

認められたい

人は承認欲求という強い感情があります。
SNSの「いいね!」などは、報酬がもらえるわけではないのに、数が増えると何だか嬉しいですよね。

この「人から認められたい」という強いトリガーを活用したものが「認められたい」です!

お得情報!!その2

上司の方を思うままに操るには、以下のフレーズが有効なようです!

  • こんなの初めて!
  • (あなたのおかげで)~が変わりました!

「あのようなバーに行ったのは、初めてでした!」
「〇〇さんのお話を聞けたことで、仕事に対する捉え方が変わりました!」などです!

あなただけの

「ここだけの話、・・・」や、「特別なお客様限定で・・・」という文字を見ると、とても貴重な感じがしませんか?

「あなただけに・・・」という特別感を与える設定に人は弱いです。
そして、ここに希少性が加わると最強になります!

例えば、「〇〇さんには特別にお伝えします。(特別感)」と始めて、「限られた人しか知らない(希少性)」とあったら、内容にかかわらずそのメッセージがとても貴重なモノだと感じるはずです。

まとめ

今回は、7つのトリガーについて学びました!
普段こういうのに弱いなとか、共感できることは多くありませんでしたか?

このトリガーを普段から意識して1つ盛り込んでいきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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