弱くても勝ちたい!!そんな時に!
フレデリック・ランチェスターが提唱した戦略です!
弱者と強者のどちらにいるかによって戦略を変えるというものです!
弱者と強者
- 強者:シェア26.1%以上の1位
- 弱者:それ以外の全プレイヤー
ここで、ただ1位なだけではダメなんです。
「4分の1+α」のシェアをとっていることが条件となってきます。
それでは強者と弱者はどのように戦略が変わるのでしょうか。
弱者の戦略は、「差別化」です!
強者の真似をしても、絶対に負けます。
強者の戦略は「真似る」です。
弱者の真似をしてやるんです!
それは、差別化の無効化ができてしまうんです。
5大戦略
ここからは、弱者がやるべき戦略を見ていきます!
局地戦
地域・業種などで、領域や数を絞って戦うのです。
Youtuberで「〜(名前)チャンネル」という名前でいろんなことをしている方をよく見ます。
でも、まず「勉強チャンネル」などやることを絞るんです。
一騎討ち
多数の会社と取引している相手ではなく、ある一社と取引をしているところを選ぶんです!
そういったところは、他社との比較ができてないので取り込みやすいのです!
接近戦
卸売りなどの遠隔戦をするのではなくて、自らが動いて売るのです。
例えば、自費出版をする時に、本屋にちょこんと置いておいてもらうのではなく、
自分でセミナーなどを開いて、そこで売る方が確率は上がりますよね!
1点突破主義
ここだけは勝てるという所に全予算や人員をかける方法です。
ある局所的なところに量的優位を発生させることが狙いです!
奇襲攻撃
これはその名の通り、考えても見なかったことをするのです。
本日の気付き
弱者は、強者がやっていることを真似してみるのではなく、強者がやってないことをしなくてはならない。
1で領域を絞り、2で敵の数を絞る。
3で直接売り込みに行き、4でそこに全勢力を注ぎ、5で奇襲をかける。
確かに、これはいわゆる大手と呼ばれているところができない
スピード感をもった攻め方であるなと感じました。
参考
【ランチェスター戦略①】弱者が強者に勝つための法則