すぐに手元に見返りがあることが良いことではない
お笑い芸人キングコングの西野さんは、現在絵本を書いたり、オンラインサロンを開いたりあらゆる方向でご活動されているのですが、その中でも絵本についてのお話です!
西野さんは、自分の作品が広まれば、利益を回収する方法はあとからいくらでも見つけられるという考えから、著察権をなぁなぁにするということをしています。
なので、勝手にグッズを作られても目を瞑ります。
そこで、できる経営者さんは、そこで得た売上の数パーセントを西野さんに渡すそうです。
西野さんはその貰った利益を誰かの支援のために使います。
この時、そのグッズが売れれば、宣伝効果がある上に、支援をする事もできるので、西野さんはそのグッズを積極的に宣伝するのです!
ここで考えるべきことは、宣伝の仕方です!!
自分の宣伝は本当に効果がある?
自分で宣伝することは、あまり効力もないことが多い上に、目に見えない時給が発生しています。
その時間を使ってもっと他の売り上げを作ることだってできるのにも関わらずです。
今サービスをやっている人は、自分でSNSを使って宣伝をするのではなく、影響力のある人に売り上げの1部を渡して宣伝させる方が集客が増えるという事を考えなくてはなりません。
自分で宣伝しようが、誰かに宣伝させようが、同じように広告費を払っているのです!
そして、自分で宣伝するということは、効果のない広告を打ち出していることになります。
「ポイントで売上を見る人」と、「お金の流れで売り上げを見る人」がいて、後者になることがとても重要です!
行動した直後にお金が入ってこないと損と考えてしまうのは、結果として失敗することになってしまうからです。
本日の気づき
「今、お金をどう払うことで、向こうがどういった対応をしてくれるだろうか」というストーリーとしての仮説を立てて、投資をしていくことが大事である。
参考
回収を急いで負ける人 【キンコン西野】